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Le TOUR De FRANCE ツール・ド・フランス(FOCUS) [プレイステーション3]

プレイステーション3とXbox360が出そろった際に
媒体がブルーレイであるメリットを強く期待というか予感していた私ですが、
ブルーレイのソフトが見られる事を除いては、
大容量でDVDだと複数枚組みになる作品を
1枚のディスクで入れ替え無しに遊べるくらいの
(ファミコン晩期にファイナルファンタジーの1と2が一本になったみたいな)
メリットしかありませんでした。

・・・と思っていたら
リージョン(地域コード)による障壁がほとんど無いという
結構なメリットがあることに
ようやく気がついたのでした
(360はアジア版を除いてそのソフト次第)。

で、
せっかくだから
国内未発売の面白そうなゲームを買ってみよう・・・と
買ったソフトの一本です。

ltf3.jpg
(2011年度の舞台)

日本で自転車競技と言ってまず思い浮かべるのは
世界の中野(浩一氏)を産んだ競輪だと思われます。
その競輪はトラックレースと呼ばれるものの一種でして、
今回紹介するLe TOUR De FRANCE(ツール・ド・フランス)は
ロードレース(舗装された道を走る競技)の最高峰、
ツール・ド・フランスを扱った作品です。

ltf1.jpg
(まずはチーム選び。実名とそうじゃないところが混在)

かなり昔(デルガドやインデュラインの時代)
に民放でダイジェストをやっていた頃
寝ながら見ていたという記憶はあるものの、
有料チャンネルに移行してからは
とんとご無沙汰だったツール・ド・フランス。

ltf2.jpg
(今年のレースで活躍が報じられている新城選手の名前が。あと別府選手も)

ざっくり言うと、
6人から9人までで編成されるチームで
ステージごとに分割されたフランス一周のコースを走って
ポイントを争うという競技であり、
残念ながら日本では知名度が低いですが
世界的な人気を誇るレースでもあります。

ltf4.jpg
(レース開始時の実写映像で気分も盛り上がる)

少し前置きが長くなりましたが
ゲームの紹介に入ります。
PCソフトの「プロサイクリングマネージャー」シリーズと
制作・販売会社が同じなので
移植作だと思われそうな本作。
少なくともベタ移植ではありません。
内容が結構異なります。

ltf6.jpg
(操作する選手を選ぶ)

まず
タイトル通りツール・ド・フランスだけのプレイとなります。
イタリアやスペインの選手権は収録されておりません。
プレイモードも
2011年度の全ステージを通し(セーブあり)で遊ぶものと
任意の一ステージだけを遊ぶもの、
この二つであり
エディットモードもありません。

ltf5.jpg
(大集団の真ん中にて)

つまり
「プロサイクリングマネージャー」の簡易版?
と思ってしまいそうなシンプルさではあるのですが、
どうもそうじゃないように思います。
あちら(PC版)はマネージャーと言うだけに
チームごと管理してレースに臨む感じですけれど、
こちらは基本、
任意の一名を
(アクションゲームのようにではないものの)
操作、
その他のチームメイトには無線や
(近くにいれば)口頭で指示というシステムで、
コンシューマ(家庭用ゲーム機)で発売するに際し
それ用に最適化を模索してこうなったのではないかと
遊んでいて感じました。

ltf8.jpg
(左上が指示を選んでいるところ)

さて、
ステージには
平坦なところだけでなく
歩くのも大変そうな
まるっきりの山道という山岳コースなど
バラエティーがあるため、
(スピードタイプのスプリンター、登り得意のクライマーなど)
各選手の適正を見ながら
チーム編成をする必要があります。

そしてその中から
プレイする選手を選びます。
と言っても
レースゲームのような技量は必要ありません。
プレイヤーができるのは
おおまかなコース取りと
スピードの上げ下げ及びスパート(アタック)、
それとチームメイトに対して
操作中の選手を守りに来いなどと指示すること、
これくらいです。

ltf7.jpg
(山登りは見てるだけでもしんどそう)

これくらいって言うけど
いろいろ要素がありすぎて訳分からん・・・と
思われるかも知れません。
が、
いわゆるスタミナゲージ(Endurance)と心拍リズム(Cardiac rhythm)、
あとライバルたちとの位置関係を意識していれば
自分みたいに詳しくない人でも
ちゃんとレースになりますのでご安心を。

なおステージの中には
短め(50km以下)の距離であるタイムトライアルが
二つほどあり、
こちらはステージ全部を
(風よけとなる先頭を入れ替えたりしながら)
チームごとまとめて指示します。
一方、
長丁場(100km超)のステージをプレイする場合は
あらかじめ決められた部分を
選んだ選手を操作して戦います。
操作しない部分の展開は
ダイジェストとしても映りませんが、
スポーツシミュレーションゲームのスキップ同様
COMが計算して進めているようです。

ltf10.jpg
(画面上方の断面図で水色になっている部分を操作。下のPはメイン集団プロトンの頭文字)

ややそっけない画面ではあるものの
風景はなかなか綺麗ですし、
道の真ん中で旗を持っていてじゃまっけな観客や、
日本のオリンピックおじさんのような存在である
悪魔おじさんみたいな人も沿道に現れるなど
雰囲気づくりはうまくされており、
少しでも自転車競技に興味があれば
なかなか興味深く遊べる作品だと言えそうです。
ただ
そうじゃない方には
やることが分かりづらいし
淡々としすぎていて盛り上がらないという印象を
持たれてしまうような気がします。

ltf9.jpg
(二番目の選手は前のステージで頑張りご褒美のシャツ、マイヨ・ヴェールを着用)

そんなわけで
自転車競技の人気が低い日本では
ローカライズされても売れなかっただろうなと思います。
が、
そんなヨーロピアンな雰囲気あふれる作品を
輸入品とはいえ家で遊べてしまう幸せを
かみしめてしまう今日この頃なのです。

・・・次世代機は大丈夫かしら?

※この作品はヨーロッパ版です。
ソフトメーカー、本体メーカーともに国内PS3での動作は保証しておりませんので
プレイは自己責任にてお願いします。
言語は英語をはじめとしたヨーロッパの言語のみで日本語表示はされません。

ltf12.jpg

画像は(c)Focus Home Interactive/Cyanide Studio
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犬塚ケン

こんばんは。

よく渋いゲームが取り上げるこちらのブログですが、これはとりわけ渋いですね(笑)。
正直全然縁のないソフトですけど、PC版との違いとか、
意外と遊べそうな感じが伝わってきました。

ヨーロッパスポーツの奥深さと、ゲーム文化の広がりを感じますね~。
by 犬塚ケン (2012-07-14 20:09) 

どらお

犬塚ケンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
メジャーな最新ゲームの情報を見ようとここに来る方は
どう考えても少なそうなので、
好きなようにやらせていただいております(汗)。
潜在的にこういうソフトが遊びたいけど
その存在を知らない・・・なんて方々が
知るきっかけになればいいかなぁ~と思っております。
考えてみると
アメリカ系のスポーツとヨーロッパ系のそれは
分かりやすい「見栄え(見せ方)重視」というだけでなく
いろいろな違いがありそうですね。

by どらお (2012-07-15 14:03) 

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