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肉弾(SCE) [プレイステーション3]

Wii以外の二陣営が相次いで参入した体感ゲーム。
使いこなせるところが出てくるのに時間がかかりそうではあるものの
可能性や伸びしろを大いに感じるキネクトに対し、
PS3はアイトーイプレイ(PS2)をWii的にアレンジしただけのように
見えなくもない(汗)PSムーブを投入してきました。

というわけで遊び方をイメージしやすい利点が活きたのか
ムーブは初期からいい感じのソフトが出ております。
今回紹介する肉弾もそのひとつです。

niku1.JPG
(トレーナーは映画でおなじみダニー・トレホ)

まず言っておきたいのは
この作品、
片方をPS3コントローラ(SIXAXISやデュアルショック3)で
プレイすることも可能ではありますが、
反応が今ひとつであんまり面白くないです。
ムーブリモコン二個持ちを断然推奨します。
この感想もリモコン両手プレイによるものであると
ご理解ください。

niku2.JPG
(エリアごとに10人のファイターが待ち受ける)

Wiiにも以前紹介したボクササイズのソフトなど
リモコンを二個持って殴る動作をする作品はあったのですが、
ファミリー向けハードというイメージが縛りになっているのか
その操作でガンガン殴り合うみたいなゲームは
(自分の知る限り)ありませんでした。
で、
本作を見つけて飛びついたのですけども、
まさに期待通りの内容というか
それ以上の部分もあって、
(ソフトそのものは安いが)
リモコンなど初期投資が嵩んだにもかかわらず
買って良かったなと思えたのでした。

niku3.JPG
(エリアごとにボス格が)

リモコン両手持ちのアングラな雰囲気のファイト
(ストリートファイトみたいな)という事で
当初は相手の腕を極めたり
羽交い締めにしたり
投げたりなんて事も期待していたのですけれど、
残念ながら基本は殴り合うだけでした。
ダーティームーブという必殺技的なもので
エルボーなどパンチ以外の攻撃も一応ありますが、
パンチだけだと思っていいでしょう。

しかも
正確な動作を反映させるため
カメラから見た中心で立っている必要があり、
自分の足を動かすことはできません
(移動はボタン操作で行う)。
つまるところ
傍目から見れば
棒立ちで殴り合いという格好です。

自分としては
左ジャブで牽制しつつ
右で沈めるという
顔が綺麗な勝者を目指していたのですけれど、
実際に打ったパンチがゲーム内に反映されるからか
左ジャブがちっとも当たらず、
牽制にも何にもなりゃしません。
左で計算できるのはフックのみ、
右は夏子・・・じゃなしに
ストレートとアッパーがいける感じだったため
左フックをガードの外から見舞って
ガードが開いたところから右ストレート、
潜り込んできたら右アッパーで起こして
これまた左フックという
デンジャラスな戦法しかとれず
こちらも血まみれという試合ばかりになってしまいました。

niku4.JPG
(手前が自分。最近のアップデートで半透明に)

と案外不自由なバトルなのですけども、
遊んでいると実に熱くなってしまうという
困ったゲームなんです。これ。

リモコンの振動や動きのシンクロ感と
リアルな造型の対戦相手が相まって、
さも本当に殴っているかのような感覚
(これってバーチャルリアリティーかしら)が味わえ、
相手を倒した際の充実感は
今までにないものがありました。

なので
ついついもう一丁と遊んでしまいがちですけれど、
当然ながら自分でパンチしているため
調子に乗りすぎると次の日は大変なことになります
(特に二の腕の筋肉痛が激しい)。

ちなみに詰まった際の救済策なのか
プレイヤーを投影する主人公には
パラメータがあり、
これはトレーニングをこなすことでアップするため、
能力の下駄を履かせると
格闘ゲーム的な爽快感も楽しめるようになります。
とはいえ(個人的には)達成感が大いに減じてしまうため
お好みでどうぞといった感じです。
なお
ネット対戦はパラメータMAXなプレイヤーばかりという話なので
自分は参加しておりません。

さて、
これまでの説明で気付かれた人もいるでしょうが、
実際に身体を動かして遊ぶゲームゆえ
相当に人を選びますし、
ストーリーなんかも皆無なので
対戦相手が多いとはいえ
単調(マンネリ)に感じる方もいるでしょう。

ですが、
性に合うプレイヤーにとっては
まさに新感覚の珠玉のアクションゲームだと言って
差し支えないと思います。

niku5.JPG
(試合後は好きなようにリプレイ可能)

アイディア自体は別に目新しくもないですし、
こんなゲームを企画しようとした人も
過去に居るんじゃないかと思える作風ですけども、
このプレイ感の新しさは
一度遊んで貰いたいなと思えるものでした。

※画像は(c)SCE


肉弾

肉弾

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game



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タグ:肉弾
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犬塚ケン

こんばんは。

Wiiだと「みんなでワイワイ」になりがちですが、
ハードが違うと、ソフトの毛色も違いますね~。
Wiiより映像的にリアルな分、燃える物がありそうです。

しかしどらおさんは、古いゲームにも詳しいのに、
新しい物好きでもあるのですごいです。
by 犬塚ケン (2010-12-21 00:51) 

kabejima

こんばんわ~☆
ファミ通の人気連載『い~電子』でも
取り上げてましたね、このソフト。

プレイヤーの運動神経や体力、更には
格闘センス(!?)などにも左右されるってのが
面白いしそれこそ醍醐味だと思うのですが、
逆に自信の無い人は手を出しにくいという
側面もあるんじゃないかなぁと思います。

その辺はWiiも然りなんですけど、肉弾みたいな
ハードな路線のゲームが市場を作って行ったり
すると、ちょっとゲームの未来が面白いですね。
やってみたいです肉弾!!

by kabejima (2010-12-21 01:07) 

どらお

犬塚ケンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
同じ体感スポーツゲーム集でも
『Wiiスポーツ』と『スポーツチャンピオン』では
一部の競技が被ってる割に雰囲気等が全然違いますし。
風土と言っていいのかも。
映像がリアルなのは
左フック一辺倒だと相手の右目付近が大変な事になって
ちょっと嫌な気分にもなるのですが(汗)、
ゲーム内容からするとピッタリな表現だと思います。
あと
新しもの好きは
考えてみたらゲーム周辺で顕著な感じです。
巷で人気のスマートフォンとかには
それほど心が動かないのになぁ~。
新しいゲームをろくに遊んでない
(比較するほど材料がない)のに
「昔のゲームの方が良かった・・・」みたいには
語りたくないってのがどこかにあるのかも。
by どらお (2010-12-21 17:14) 

どらお

kabejimaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ファミ通は以前記事にした(DVD付きの)回からご無沙汰なんですが
マンガでも取り上げられていたんですね。
おっしゃるように
実際の動きがゲームに反映されているのですけれど、
有り余る体力を持つプレイヤーが
開始からひたすらぶんまわしてKO
みたいな事にならないよう
スタミナゲージという物が存在しており、
ある程度連打しているとゲージが切れて
与ダメージが激減してしまう仕組みになっています。
名人じゃないですが
連打したらちょっと休みましょう
(ゲーム内では距離を取ったりガードしたりして回復させる)
という感じです。
まあ
それでもちょっと敷居が高いというのはあるでしょうね。

RPGやFPSあたりにもいろいろ応用がききそうですし、
今後のためにも
この作品にはもう少し売れて(話題になって)欲しいなと思います。
by どらお (2010-12-21 17:32) 

甘茶

 プレイステーションMOVEの体感ゲームの感想、
ありがとうございます。海のものとも山のものとも
付かない、新しいタイプのものを早速取り上げて
下さった事は、参考にするにあたり、
大変ありがたいです。

 見た目はWiiのシステムをパクっ…もとい、
発展させた様にしか見えない「MOVE」ですが、
ご感想を読んだ限りではWiiとの違いも感じられて
なんとなく興味が出て来ました。

 対応するソフトが増えて来てからの動向にも
注目したいです。いろいろな方向性が
あり得るので、楽しみでもあります。
by 甘茶 (2010-12-22 00:33) 

どらお

甘茶さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
Wiiの要素を取り込みつつ
既にノウハウのあるカメラをセンサーバーの代わりにして
精度を上げているあたり、
なかなか小憎らしいものがあります。
なお
今のゲームの売れ方(売れ筋)を見る限り
国内のゲームユーザーの保守化はかなり深刻(あるいは末期)なので、
海外でバカ売れという展開を期待しております。
by どらお (2010-12-22 18:01) 

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